紅木について
マメ科の小高木である紅木は、三味線などの楽器にも使用されており、緻密で堅い材質のため、振動が伝わりやすく、明るく響いてくれます。比較的手に入りやすい木材で、現在「古月琴坊」では、東南アジア・インド・アフリカ諸国など様々な国と地域より仕入れております。また、現時点で二胡に使用されている木材の全てを中国国外からの輸入に頼っております。
「古月琴坊」二胡ラインナップに、上級紅木“白酸枝木”を使用した「ER-700」が仲間入り。
入門用の紅木二胡とは異なり、美しい木質には表面塗装を施しておらず、木が養分を運ぶ
導管が大きく油脂成分が少ないため、輪郭のはっきりとした音色で明るく艶やかに鳴り響きます。
ワンランク上の入門用機種としても最適な一本となっております。